新しい防犯技術  〜バイオメトリクス(生体認識システム)の動向〜 
 
以前は、一部の公共施設や研究所でしか導入されていなかったバイオメトリクスの技術が最近防犯対策へ転用されています。主にゲート=玄関口での転用活用が進んでいます。
認証の精度はほぼ100%ですが、万が一、照合が一致しない場合に備え、補助的に暗証番号や鍵がつけられています。まだまだこれから需要が伸びてゆく技術として注目されています。
          たとえば
■指紋認証
個人特有の指紋をコンピュータで認識。バイオメトリクスでは最も市場に流通してます。

しかし、登録した指紋の指先にキズができる、指紋の溝が深くない(指紋が生まれつきうすい)方などは、機械の照合精度が落ち認識できない場合も。

そのような事態に備え補助的に暗証場号や鍵で対応する仕組みになっています。




■虹彩認証(眼球)

指紋より更に個人特有のものでなおかつ変化が少ないといわれているのが眼球の虹彩と呼ばれる部分。その部分をカメラで読み取り照合する仕組みとなっています。
指紋認証のように機械には触れない認証で精度が一番高いと注目をあびてます。
 
 
 
■静脈認証
静脈を利用した認証システム。病院の脈拍検査でなく、これも機械に触れずにおこなうタイプが開発されています。そして、なんとスルガ銀行で2004年導入されました。窓口に機械が置かれています。またそれにちなんだバイオセキュリティ貯金なるものも作られています。興味ある方は是非その目で確かめてください。
認証率は99.9%と公表されてます。



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